プロフィール
会社名・組織名 | 個人事業主 |
---|---|
お名前 | 清水海斗 |
年齢 | 30代 |
事業内容 | 「WEB制作」、「取材・インタビュー」 |
目次
はじめに自己紹介をお願いします。
初めまして、まずは自己紹介をお願いします。
清水海斗と申します。年齢は33歳です。
2024年の4月ごろに開業届を出し、個人でインタビューライターなどを行っております。
主に採用サイトなどに掲載する経営者や、社員のインタビューを多くいただいております。
他には、妻もWeb デザイナーのフリーランスでして、夫婦でウェブ制作をするということも事業としてやってます。
インタビューライターとして起業した経緯は?
これまでWEB制作などをやってきていたわけではなく、前職ではホームセンターで働いてたんですよ。
新卒でホームセンター業界に入って、ちょうど10年間勤務していました。
業界的に転勤が非常に多くあり、1年半から2年ぐらいで引っ越しを伴う転勤がありました。
その中で結婚をして、一番大きかったのは転勤がない仕事がしたいということでした。
あとは転勤があるせいで、妻が定職に就けずにアルバイトで働きながら転勤の度にやめて、という生活でした。
そんな中、妻がWEBデザインを学び始め、ある程度お客さんを獲得できているという状況になったんです。
そのタイミングで自分もWEBの方に携わっていけば2人とも場所に縛られずに仕事ができると思い、独立する判断になりました。
起業前にしていた準備などについて伺えますか?
準備は辞める半年ぐらい前からしていたつもりだったんですけど、実際に上げてみたらなんか全然足りないというか、もっと学ぶこともいっぱいあったと感じます。
知らなきゃいけないこともたくさんあった、というのが率直な感想ではありました。
失敗したなと思うのは最初からインタビューライターになろうって決めてなくて、少しふわっとしていた部分ですね。
プログラミングやライン構築などもやってみたのですが、なんかしっくりこない部分がありました。
そんな中でホームページ作るときに、クライアントにヒアリングすると思うんですが、その人に話を聞いて、質問を深掘りして、どんどん聞いていくっていうのをとても楽しく感じました。
お客さんの考えていることとか、隠れた魅力や人柄がだんだん見えてくるような感じですね。
そこでインタビューライターって仕事があるっていうのを知りました。
また、ライティングの講座も受けたりしましたので、自分としてはインタビューライターでやっていこうって思った感じです。
売上を上げていくためにやっていることや、難しさを感じる事はありますか?
初期に感じたこととして、想像よりお仕事をいただくのは難しくて…なかなかお客さんとつながらないような期間もありました。
普通のライターではなくてインタビューライターにした理由の一つが、競合があまり多くないこともあります。
SEOのライターさんは多いですが、インタビューライターは比較的少ないですし、たくさんの方のお話を聞けるのでやりがいがありますね。
インタビューライターの魅力、やりがいについて教えて下さい。
インタビューライター界隈では、結構ベテランの方が多いらしくて、30代前半だと、全然若いとなることがあります。
そこら辺も強みになるんだっていうのは最近気づいたところです。
インタビューでは採用サイトでの仕事が多いんですけど、新卒の方にインタビューするのに、クライアントからしても50代60代の方のインタビューよりかは少しでも年齢が近い方が良いと感じていると思います。
あとは売り上げとか、実績とかはホームページに書いてあることを見ればいいと思うんですが、働いてる人の感情とか気持ちとかは、なかなか数字では表せない部分だと思います。
インタビューを受ける側も完璧に言語化してっていうのは難しいですし、恥ずかしい様な部分もあると思います。
そこで、深くまで聞いてって、ふとぽろっと出たときの「気持ちの言葉」を文字に起こすことがやりがいだと感じています。
また、初対面でもインタビューしながら相手のことを少しずつ知っていき、終わるころには初対面な気がしないことも結構あります。
経営者のインタビューでは事前にプロフィールなどは確認するんですが、何かこういうこと書いてましたよね、あれってどういう意味なんですか?みたいな質問を業務上、根掘り葉掘り聞くことができます。
その人の本当の魅力がわかるというか人柄がどんどんわかっていくっていうのが楽しいですね。
起業前の想像と起業後のギャップについて伺えればと思います。
事業の難しさっていうところだと、競合のインタビューライターと自分の価値の違いをわかっていただくのは、難しく思っています。
私自身も言語化するのが仕事ではあるので、競合との違いを上手く伝えていかないといけませんが、新規開拓などは実績がなかった分、最初は難しかったですね。
開業前はもっとスムーズに行けるって想像していたところがあったのですが、実際は開業してみたら結構難しい部分があったって形ですね。
フリーランスの場合は今は同じようなサービスが山のようにあると思います。
その中で違いを出すときには、インタビューした方の人柄を引き出し、好印象を抱いてもらうことかなと思います。
人柄などを文章でいきなり、くださいって言ってもかなり難しい部分があるので。
雑談形式でざっくばらんにお話をすることで、「この人のこんなとこが魅力的だな」っていうのは結構感じます。それを膨らませて、読者に伝えていくことが重要だと思っています。
開業前の自分に伝えたいことやアドバイスなどがあれば教えてください。
そうですね。自分の経験からだと、当然ですけど何で開業するかっていうのはすごく重要だと感じます。
ちゃんと自分でセンターピンを立ててから、起業すべきだなと感じます。
前の仕事を続けながらできたこともあると感じてます。とは言いつつも、何か思い切って良かったなっていうところも同時にあります。
準備をしていても、いつまでも中途半端になっちゃうような気もしてたので、思い切って退路を断つ選択肢をとったのは良かったのかなと思っています。
起業準備で不要だなと感じたことはありますか?
そうですね。ビジネス交流会とか何回か行ったんですけど。結構行く交流会を選んだ方がいいかなと感じました。
向こうも仕事を取りたいっていう人たちの集まりなので、いろんな営業をされるんですね。断るのにもエネルギーや労力を使いました。
交流会だと買う気はないけど、売りたい人が多いってことを感じました。
みんな考えてることは同じということですね。
今後の展望について教えて下さい。
フリーランスの場合は今は同じようなサービスが山のようにあると思います。
その中で違いを出すときには、インタビューした方の人柄を引き出し、好印象を抱いてもらうことかなと思います。
人柄などを文章でいきなり、くださいって言ってもかなり難しい部分があるので。
雑談形式でざっくばらんにお話をすることで、「この人のこんなとこが魅力的だな」っていうのは結構感じます。
それを膨らませて、読者に伝えていくことが重要だと思っています。
そうすれば、その人が本当にいいなって思うお客さんが集まるだろうし、気持ちよく仕事ができると思うんです。
何かそういったことを応援する文章を書いて、記事にできればなと思いますね。
清水さんの「サービス内容」
一般的なLPだと原稿を用意してくださいとか、お客さんがどうにか頑張ってありきたりな文章書いてLPを作るのが多いと思います。
私の場合、インタビューでいろいろ話を深掘りできるっていう経験を積んでるので、機能的な部分の価値の訴求だけじゃなく、思いとか人柄にフォーカスした内容を制作できます。
原稿を用意する手間が不要なことはもちろん、あなたにしかない強みや情緒的な部分もしっかりと聞き取って原稿に活かし、その人の雰囲気などもデザインに反映させるLP制作になります。
他社のLP制作と比べ、インタビューに強みがあり、インタビューとライティングの両軸を元に高品質なLPを制作できます。