プロフィール
会社名・組織名 | 株式会社KAZAMIDORI |
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お名前 | 小町ヒロキ |
年齢 | 30代 |
事業内容 | 「WEB制作」、「取材・インタビュー」 |
目次
はじめに自己紹介をお願いします。
小町ヒロキと申します。よろしくお願いします。
年齢は32歳です。
埼玉県出身で、現在は東京都北区に住んでおります。
早稲田大学を卒業した後に新卒で東京海上日動火災保険株式会社に入社し、法人営業をしておりました。
5年ほど大阪で勤務した後に、フリーランスのWebライターとして独立しました。そこから徐々にインタビューを軸としたコンテンツ制作に力を入れ始め、ライターとしては今年で5年目を迎えます。
新聞記者や雑誌の編集者などの仕事はまったくの未経験でしたが、思い切ってWebライターの道に進みました。Webライターのキャリアとしては少し珍しい方なのかもしれません。
金融業界の営業からWebライターになった背景
私が勤めていた会社は少し昭和気質な部分があったと思います。
100年以上の長い歴史がある大きな会社ということもあるのですが、上下関係も厳しいですし、毎日のように飲み会があり、週末は接待ゴルフがあるというようなハードな会社員生活を送っていました。業務の面では何もしていなくても常に膨大な量のタスクが降ってきて、それを何とか消化していくような毎日でしたね。
体調を崩したことをきっかけに、一度会社という枠組みから離れて、自分のスキルを試したい気持ちが強くなっていきました。そこで1ヶ月間のフリーランス養成合宿に参加し、フリーランスとして生きていくことを決めました。
何事も3年はやってみないと分からないと思っていたこともあり、まずは3年間という期間に区切って、Webライターとしての挑戦をスタートさせました。
会社員からフリーランスになって感じたこと
フリーランスになってからは、誰も仕事を与えてはくれないので、自分から仕事を取りに行かなければいけません。
そこに難しさは感じていましたが、それよりも会社員時代と比べて「誰かからやらされている感」がなかったのは自分にとっては大きなモチベーションになりました。
仕事がどれだけ忙しくなっても、自分が取ってきた仕事ということもあり、熱量高く取り組めていましたね。
ある意味で、「当事者意識」のようなものが芽生えていたのだと思います。
もちろん「有給がない」とか「ボーナスがない」などのデメリットはありましたが、それよりもフリーランスになってからのメリットの方が大きかったですね。
自分のスキルだけでお金を稼いでいるという感覚は、何物にも代えがたいものがありました。実際に、初めてライターとしてお金を稼げたときは、金額は少なかったですがとても嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。
「インタビュー」という仕事の魅力とやりがい
フリーランスとして駆け出しの頃は、前職の経験を活かして金融系のSEO記事を執筆していたのですが、あまり大きなやりがいを感じることができませんでした。そこで、営業マン時代に多くの中小企業の経営者と話をする機会が多かったこともあり、インタビューに挑戦することを決めました。
いろんな企業の経営者とお話ができるので、勉強になる部分が多く、何より「飽きがない」というのがインタビューの大きな魅力の一つです。
また、インタビュー記事を納品したクライアントから「採用に繋がった」や「売上アップに繋がった」というお言葉を頂く機会も多く、そこは大きなやりがいに繋がっていますね。
個人から法人設立した経緯
Webライターとしては4年ほど活動してきて5年目を迎えるタイミングで法人化をすることを決めました。フリーランスを始めたときは、ここまで自分のビジネスが形になるとは思っていませんでしたが、目の前の仕事に向き合ってやっていくうちにクライアントも増えていきました。
今では企業と直接の契約を結ばせていただくことが多く、さらに多くの企業のお力になりたいと感じ、2024年9月に「株式会社KAZAMIDORI」を設立しました。
また自分だけの力ではできなかったインタビュー動画の制作やマーケティング支援などの業務にも今後は積極的に取り組んでいきたいと考えています。そして、クライアントの業務課題を徹底して伴走支援できるような体制を構築していきたいですね。
フリーランスで感じていた営業での課題
今までは個人で企業にアグレッシブに営業をかけていましたが、徐々に個人として法人の案件を獲得することに限界を感じるようになってきました。
実際に同じくらいのスキルがあったとしても、個人という理由だけで案件が受注できないことが何回もありました。特に大きな企業であればあるほど、個人のフリーランスには仕事を発注できないという暗黙のルールがある企業も多かったですね。
今年に入ってから大きな企業の案件を失注することが続き、これはもう法人化するタイミングだろうと考え、思い切って法人を設立することを決意しました。
法人設立の準備や手続き
自分なりに事前に調べてから法人化の手続きを進めましたが、やってみないとわからないことの方が多かったですね。手続きに関しては税理士や司法書士に依頼をして、お願いできる部分はすべてやっていただきました。ただ、それでも実際にやってみないと分からないことも多く、思っていた以上に大変でしたね。
社名を決めることもそうですが、会社の理念やロゴ、名刺、ホームページの準備などもあり、かなり忙しかったです。法人化すると決心してからは2ヶ月ほどで法人を設立したので、ある意味では勢いやスピード感は大事なのかもしれません。
初期投資や資金面に関しては、Webライターに必要なものはPCくらいしかないので初期投資もほとんど不要で、フリーランスとして稼いだお金だけですぐに始めることができました。飲食事業などの別のビジネスと比較しても、法人化のハードルは低かったですね。
法人設立前の想像と実際に感じたギャップ
個人から法人への契約の引き継ぎ
フリーランス時代からのお付き合いがあるクライアントさんとは100%契約を継続していただきました。法人化することで依頼されなくなるのではないかという不安があったのですが、煩雑な手続きなどにも快く対応いただき、無事に契約を継続していただけました。
個人から法人になっても、クライアントを100%引き継ぐことができたので、そこは非常に良かったなと思っています。それだけでなく、法人化する前に不安に思っていたことなどは、ほとんど起こらなかったですね。
むしろ、以前ご依頼をいただいていたクライアントに法人化したことを連絡したところ、新しい仕事をご依頼をいただくことも多くありました。これは自分でも予想外のメリットでしたね。
法人化で感じる、気持ちの面での変化
フリーランス時代はペンネームのみで仕事をしていたのですが、法人化したタイミングで本名を出すことに決めました。本名を出すことで昔からの繋がりなども活かして仕事を獲得することができています。
ある意味で、法人化したことによって覚悟が決まった部分があるのかなと感じています。自分が思っている以上に、「社長」という肩書きは大きかったのかもしれません。法人化して一番予想外だったのは、そういう気持ちの面での大きな変化があることでしたね。
独立前の自分や、これから起業する人に伝えたいこと
これから独立する人について
会社員の人が独立を考える機会は、正直あまりないのかなと思います。実際に私も定年まで勤め上げる気持ちで保険会社に入社しました。
学生のときから起業したかったなど、熱い想いを持っている場合でなければ、独立を視野に入れている人は少ないはずです。
実際に独立しないとわからないことも多く、収入が不安定なことで「来月の仕事を探さないと…」などの会社員ではあまり考えることのない悩みなども出てきます。
ですが、それ以上に自分の裁量でやれることの面白さや当事者意識を持って仕事をすることにやりがいは大きく、独立を考えている人はぜひ積極的にチャレンジをしてほしいと思います。
これから法人化設立する人について
私自身もそうでしたが、法人化することを悩んでいるフリーランスの方は多いのかなと思います。その一方で、実際に法人化をしてみて思ったのは、そこまで法人化することを難しく考える必要はないということです。
実際にやらないと分からないことも多いですし、法人設立前に抱いていた不安はほとんど解消されました。
私の場合は法人化したことで従来のクライアントも喜んでくれましたし、新しいお客様も見つかりました。
また、法人化することで、より多くの人に自分の仕事を知ってもらうこともできます。少しでも法人化することに悩んでいる人は、あまり難しく考えすぎずに積極的に挑戦してみてほしいです。
今後の展望について
フリーランス時代はとにかく個人の力だけでやってきた部分がありましたが、法人としてはチームでの仕事を増やしていきたいと考えています。
会社員時代や学生時代はチームで活動することが好きだったのですが、フリーランスになってからはずっと一人でやっていましたね。
そこで法人化して特に力を入れて取り組みたいのは「組織化」です。組織化することで、フリーランス時代とは違ったやりがいや楽しさを見つけていきたいです。
今後は会社としても対応できる業務の幅を広げていき、お客様への価値貢献を最大化していきたいと考えています。
株式会社KAZAMIDORI の「サービス紹介」
“引用元”:株式会社KAZAMIDORI
弊社の強みは、綿密なヒアリングをもとにしたお客様の徹底理解です。お客様への深い理解をもとに、それぞれのお客様に合わせたサポートを提供いたします。
私自身は5年間の法人営業経験があり、その経験を活かして今まで200社以上の企業にインタビューを実施し、300件以上のインタビュー記事を執筆してきました。
また、弊社には私以外にも経験豊富なライターが多く所属していますので、安心してお任せください。
インタビュー記事の作成だけでなく、SEO記事やプレスリリースの作成などにも対応しています。最近では、インタビュー動画のご依頼も増えており、企業のニーズに合わせた動画制作も可能です。
弊社の業務内容は以下にご紹介いたします。
- インタビュー・取材
- 記事コンテンツ制作
- 動画コンテンツ制作
- 営業資料作成
- プレスリリース作成
- スチール撮影
- 各種ディレクション
- マーケティング支援 etc.
まずはオンラインでお打ち合わせを実施させていただき、お客様のお困りごとを聞かせていただければ幸いです。いつでもお気軽にご相談ください。
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